A Confession of a ROCK DRUMMER

KenKenという太鼓叩きの独り言。

Half Houseに加入するよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は遡ること、2018年の7月。

 

 

 

 

 

当時やっていたバンド、Femtocellの脱退が決まり、ライブも残すところあと1本となった7月アタマの某日。

 

 

 

Victorから急に1本のLINEが。

 

 

 

「けんけん!暇なとき電話ちょうだい!」

 

 

 

何事やと思いつつモゾモゾと電話をかける。

 

すると彼は、まあまあ鼻息荒めなテンションでこんな事を言ってきた。

 

 

「けんけん!うちのバンドのドラムが辞める事になった!うちで叩いてくれ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…えっと、ん??

 

 

その時はこんな反応をした気がする。

 

 

 

 

 

同年の2月、Victorはwrong cityが解散した直後すぐさまHalf Houseを旗揚げして、自分も彼等のライブをポツポツ観に行ったりしてて、メンバーとも顔見知り程度にはなるなど(Ba.のクサカベと、当時のGt.ひろきとは古い付き合いだったし)、親交は続いてたし、自分がFemtocellを辞める事は

発表前にVictorにも個人的に伝えてはいたけど、

 

こんな話はちょっとさすがにいきなり過ぎて少しビックリしたのを覚えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから先は、今だから言える話だけども、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その電話の段階で、正式メンバーとして…っていうオファーは既に貰ってたのだけれど、その時点では自分はそこへの返答は保留にした。

 

 

 

というのも、Femtocell脱退が決まってから、自分の中での「バンドをやる事」へのモチベーションが急速に冷めてしまっていたから。

 

 

残されたライブが少なくなっても名残惜しさとかは一切湧かなくて、むしろ「このまま終わってもどうでも良い」とすら考えるくらい、日に日に心が枯れていくような、イヤーな感じの無力感に支配されていた。

 

 

 

もうこのまま音楽辞めちゃおうかな、人生の半分以上捧げてきたドラムだけど、もうなんかどうでも良いや、結局最後なんてこんなもんか…「バンドマンがバンドを辞める時の心境」って、多分こんな感じなんだろうな…とりあえずどっか1人で旅行行きたい…とか、本当にそんな感じだった。

 

(後に心療内科行ったら「鬱病の疑いがあります」って言われた。これマジ)

 

 

 

 

 

 

そんな中で貰ったオファーだったから、正直「いいよ、是非やろう!」なんて言えるはずもなく。

 

 

その詣は電話で全て伝えた。

 

 

 

でも、

 

「まぁ俺は今こんな状態だけど、ドラムいなくて困ってんなら、助けるよ」

 

 

 

そう言って、サポートメンバーという形での参加へはOKした。

 

 

 

 

 

 

ただのお人好しと言われりゃ、確かにそうだったのかもしれない。

 

 

今となっちゃ分かんないけど、

 

今の自分にとって音楽は、ドラムは、本当にどうでも良いモノになってしまったのか?

 

っていうのを確かめたかったのかもしれない。

 

 

 

それにサポートメンバーって、勿論責任は重大だけど、正直ワリと気楽なんだよ。サポートはやり慣れてるってのもあるけど。

 

 

 

 

そんなこんなで、彼等の活動について行く事になったのでした。

 

 

(ちなみにこれとほぼ同時期くらいにHALORING第1章復活ライブ決定、更にNone Of Your Businessからのサポートオファーと立て続けにやってきて、7〜9月が死ぬ程忙しくなったりしたけど、それはまたの機会に)

 

 

 

 

参加してからの日々は、とにかく目まぐるしかった。

色んなことが起き過ぎて落ち着く間もなく。

温泉旅行行こうかなーとか思ってたけど当然行けなかった。

 

 

 

 

でもそんな目まぐるしい日々の中で、かつて自分の中で、自分の中で冷めていたモチベーションが、

 

 

気付いたらまた燃えている事に気付いた。

 

 

 

保留していた正式加入へのオファーに、改めてOKを出したのは、それに気付いたすぐ後だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしあの時、Victorからの電話が無かったら、今頃何してたんだろうって思うと少しゾッとする。

 

 

多分他にやりたい事も見つからず、毎日死んだ魚の目しながら適当に仕事するだけの生活だったと思う。

 

 

 

そう思うと、僕は彼等に救われたのだ。

 

 

 

 

 

 

「お前はまだ、"そっち"に行っちゃダメだ」

 

 

 

有難い事にそう言ってくれた人は、彼等だけじゃない。

 

 

でも"そっち"に行こうとしてた自分の手を真っ先に引っ掴んで、引きずり戻してくれたのは、Half Houseだった。今思えば。

 

 

 

 

 

そんなアイツらと、バンドやりたくなったんだ。

 

 

 

だから僕は今、ここにいる。

 

 

f:id:kenken_drummer:20190323102639j:image

 

 

俺にはまだ、夢がある。

 

 

 

 

トップページ|Half House OFFICIAL SITE

 

Half House (@HalfHouse_jp) on Twitter

 

Half Houseさん(@halfhouse_jp) • Instagram写真と動画