A Confession of a ROCK DRUMMER

KenKenという太鼓叩きの独り言。

The Song Is Over

 

 

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(元メンバーの星子から貰ったスパークリングワイン。美味しかった)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年7月7日。

 

 

渋谷club asia

 

 

 

Femtocell 1st Full album "Substrate" Release Tour Final

 

 

そして、

 

 

 

僕の、Femtocellとしての最後のライブが、終わりました。

 

 

 

 

 

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(OPEN前、出演者・スタッフで記念撮影。photo by mari)

 

 

 

当日朝、いつも通りに目覚めて、

 

 

 

いつも通り、持ち物を準備して、

 

 

 

 

 

いつも通り、いつもの集合場所に着いて、

 

 

 

 

いつも通り、機材搬入とリハーサル、その他の準備をして…。

 

 

 

 

 

 

「今日で最後」なのはちゃんと理解してたのに、何故かずっと平常心のまま、全てが進行していきました。

 

 

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(photo by mari)

 

 

ライブはさすがに緊張したけど、

 

それも、「たくさんの人が見に来てくれた手前、下手なライブは出来ない」っていう、これまたいつも通りの緊張感でした。

 

 

 

 

 

不思議とライブ中も、変な感傷に浸るような瞬間も無く、いつも通りにライブが終わりました。

 

 

 

 

僕よりも他のメンバーの方がエモくなってたんではなかろうか、と…笑

 

 

 

 

ただ、僕の場合エモさよりも、

 

 

あれだけたくさんの人が観に来てくれた事への嬉しさと感謝の方が、やっぱり大きかったです。

 

 

 

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(photo by mari)

 

 

 

渋谷club asia

 

正直、無謀な挑戦でした。

 

 

でも、みんなのお陰で、無事成功に終われたと思います。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

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(打ち上げで撮った、BLOOD ROARかとしゅーとの写真。あんまよく覚えてない)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

打ち上げが終わり、ヘトヘトになりながらの帰り、自宅の前まで機材車で来てもらい、積んでいた機材を降ろす。

メンバーとそこで握手を交わし、お世話になりました、と言葉を交わし、去っていくクルマを見送る。

 

 

 

 

 

その時初めて、

 

1日を通して全く実感のなかった「今日が最後」という現実と、バンド立ち上げから5年弱という時間の重みが、突然ドッと肩にのしかかって来て、

 

 

気付いたら涙が流れてました。

 

 

 

 

 

あぁ、本当に終わっちゃったんだ、って。

 

 

 

 

 

 

 

でも、同時に新しい人生の始まりでもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

正直、脱退を決意した直後は、もうこれで音楽辞めよっかな…なんて事も考えました。

 

 

 

 

でも昨日もそうだし、昨日に至るまでの間に色んな人に相談やら報告やらをした時、みんな口を揃えて言ってくれたのが、

 

 

「KenKenはまだ音楽を辞めるべきじゃない」

「まだまだどこかでKenKenのドラムが見たい」

 

 

という言葉でした。

 

 

 

 

嬉しかった。

 

 

やりたいようにドラム叩いてるだけの、そんな自分の存在を肯定してくれる人がいる、っていう事実が、途轍もなく嬉しかった。

 

 

同時に、心の中で消えかけてた火が、もう一度強く燃え始めたような気持ちになれました。

 

 

 

 

 

僕はまだ音楽をやりたい。

バンドもやりたい。

具体的にどんなバンドを組みたい、とか、実際に組む予定とかは、現時点では何もありません。

 

 

でも絶対、音楽は辞めません。

 

 

 

正直に言うと、昨日のあのライブが人生ラストライブなんて到底納得出来ません。

 

 

もっとカッコいい事出来るだろ?

もっと良いドラム叩けるだろ?

 

 

 

…そういう気持ちで、今はいます。

 

 

(有り難い事に、既に何バンドかオファーも頂いております。本当に幸せな事です、はい。)

 

 

 

 

 

 

でも、今後僕の人生がどこへ向かおうとも、Femtocellというバンドで過ごした5年弱という年月は、僕の人生において財産になるだろうな、と思います。

 

 

そして、こんな立場ではあるけど、Femtocellのライブ活動再開を一番楽しみにしてるのは僕だって、大声で言い切れる自信もあります。

 

 

 

 

 

僕も、Femtocellも、すぐに帰ってきます。

 

 

だから、待ってて欲しい。

 

 

 

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(素敵な景色をありがとう。photo by mari)

 

2014.01〜2018.7

 

ありがとうございました。

 

 

またどこかで。

 

 

 

 

 

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(4年以上ぶりに、揃って家に帰ってきた機材達。

今までお疲れ様。ま、ちょっと休んだらすぐ出動だろうから、またよろしくね。)

 

 

 

 

 

本日のBGM : The Who - The Song Is Over

 

The Who - The Song Is Over - YouTube